ギフト対応可●RP100点生産者【アルファオメガ】 ナパ・ヴァレー レッド “2スクエアード” (カベルネ・ソーヴィニヨン) [2021] ALPHA OMEGA Two Squared Red Wine Napa Valley カリフォルニアワイン専門店あとりえ ナパバレー赤ワイン [36705388]

「ナパのラザフォード地区を拠点とするアルファオメガは、比較的新しいワイナリーだが、注目に値する見事なワインの生産を続けている。」(ロバート・パーカー)
2010年を過ぎたあたりから目覚ましい品質向上をみせるアルファオメガですが、ワインアドヴォケイトでも遂にフルマークを達成。(パーカーポイントRP100点)
ところがそれに甘んじることなく、スクリーミング・イーグルを10年ぶりのRP100点に返り咲きさせたアンディ・エリクソンとタッグを組み、更なる高みを求めています。
実質的な第一弾がこの度のヴィンテージ。
アンディ・エリクソンが携わるナパ・カベルネに、1台前半のものはまず見つからない中、RP100点生産者の一品ならいうこと無しでしょう。
とりわけ、ラグジュアリーなナパCABをお探しの方には、候補の筆頭に挙げられるワインです。

▼アンディ・エリクソン概要
ナパ・カベルネの現代シーンを象徴する三大ワインメーカーの一人がアンディ・エリクソン。
(RP100点×20度超のを代表作とすると、、、を手掛けたフィリップ・メルカが他2名)
をRP100点に返り咲きさせ、では醸造長に就くやいなや低迷に終止符を打ちRP100点達成。鳴り物入りで登場したでは初代醸造長に就任した他、アントニオ・ガローニ100点の、次世代カルト10傑に選ばれたなど、氏のお家芸といえば、まずはカベルネ・ソーヴィニョン。
それだけに、今もナパの高級ワイナリーからラブコールを受けるアンディ・エリクソンですが、新たな連携先にアルファオメガが加わりました。
従来はミッシェル・ロランと、ボルドーで経験を積んだスイス人のジャン・ホフリガー(Jean Hoefliger)による醸造体制でした。2019年を境にチーム再編と引き継ぎが行われ、ナパの火事で生産が乏しかった2020年を経て、初上陸を果たした要チェックの1本が今回の2021vtgです。

【アルファオメガ】 ナパ・ヴァレー レッド “2スクエアード”
アイテム名には“レッド”とありますが、ワイン法上単一品種表記も可能なカベルネ・ソーヴィニヨン91%。そこにメルロ4% マルベック3% プティヴェルド2%が加わるオーソドックスなボルドー左岸の品種構成です。
▼インポーターレビュー
「カリフォルニアの風格をまとうダークルビーレッドの色調。黒系のチェリーやプラム、ブルーベリーを中心に、熟れたワイルドベリーやストロベリー、ルバーブパイなど明るめのニュアンスも。グラファイト系のミネラルやトースト香、カワラヨモギ、スパイス、ローストコーヒーなど様々なブーケも脇に感じられ、ミディアムからフルボディの領域で非常に優れたバランスを保つ。風味を鼻腔にとどめながら、眩いカリフォルニアの陽光と、黒い色合いの葡萄がイメージに浮かぶようなワインで、この先の熟成にも興味を抱かせる。」
▼ヴィンヤードと果実の構成
バラツキの少ない葡萄の品質と安定的な供給を目的に、アルファオメガでは、自社畑に契約畑の果実を加えます。そのラインナップはまさに「壮観」。
以下先々の果実が融合する、なんとも贅沢な内容のキュヴェがこちらの“2スクエアード”です。
※ベクストファー ト・カロン ヴィンヤード -Beckstoffer To Kalon Vineyard-
世界で最も多くの100点カベルネを生むあまりにも有名な畑（＠西側オークヴィル地区）
※ベクストファー ドクター・クレーン -Beckstoffer Dr. Crane Vineyard-
面積の狭さから絶対数ではト・カロンに及ばぬももの、RP100点輩出の「率」では上回る。(西側セントヘレナ)
※ベクストファー ジョージズIII -Beckstoffer Georges III Vineyard-
別名「ジョルジュ・ザ・サード」が示すよう、ナパ四大偉人のジョルジュ・ラトゥールに由来する歴史的な名門畑。(東側ラザフォード)
※ベクストファー ミズーリ・ホッパー -Beckstoffer Missouri Hopper Vineyard-
古くからある畑を取得したベクストファーが再整備を図りRP99点など評価を増すさ中にある。(西側オークヴィル)
※ステージコーチ -Stagecoach Vineyards-
コルギンやブライアント・ファミリーらが拠点とする「カルトの巣窟」にある有名畑。ポール・ホブスも御用達。(プリチャードヒル地区)
※テンチ・ヴィンヤード -Tench Vineyard-
北隣はスクリーミング・イーグルで向かいはフェルプスのバッカス。RP100点連発のビーヴァンが最上位単一畑銘柄の為とし、畑の中には醸造設備を秘かに持つ。(東側オークヴィル)
他にも、コングスガードやアミューズ・ブーシュなど限られた高級生産者しか存在しないアトラスピーク最頂部、ヴァカ連山のヒルサイド、ヨントヴィル、オークノールにも契約先を持ちます。また、アルファオメガとしても、ラザフォードの西側ヒルサイドと、マウント・ヴィーダー地区の標高400～450mといった一等地に自社畑を所有し、それらの果実もブレンドに用います。
▼アルファオメガによるヴィンテージレビュー
「萌芽前の春先まで降った雨と湿気は、霜害の懸念もあったが大事には至らず、その後の春は理想的な条件が揃い、良好なヴィンテージの幕開けとなった。近年の旱魃の影響も和らぎ、温暖な春を経て、夏にはいく度かの熱波があった。その結果として、早摘みをしたエリアもあったが、早期収穫せずに乗り越えた我々の葡萄は、パーフェクトな成熟を迎えることができた。」
【品種構成】カベルネソーヴィニヨン91% Cabernet Sauvignon メルロ4% Merlot マルベック3% Malbec プティヴェルド2% Petit Verdot【ワイン造り】フレンチオーク100%(新樽比率20%)×9か月【原産地呼称】ナパ郡＞ナパヴァレーAVA｜Napa Valley California【タイプ】[赤] フルボディ Full【内容量】750ml